その後、私の顔をじっと見て、微笑んだ。
「ありがとう。やっぱり、潤樹君のお陰だね。緋結の瞳、前は死んだような瞳してたもん。でも、今は、まだ悲しそうだけど、色を持った瞳になった。だから、屋上に呼んだの。確かめるために」
色を持った瞳.......
唯人のお母さんにも言われたわ。
「潤樹だけじゃないでしょ?愛璃も手助けをしたじゃない」
「違う。あたしはきっかけを作っただけ。唯人の命日が迫ってる時に、潤樹君が引っ越してきて、緋結に興味を持った。だから、きっかけを作った。結局、潤樹君に縋り付いただけ」
「きっかけを作るのも大変な事知ってるでしょ?」
「そうだけど......」
「ありがとう」
私は心からお礼を言った。
笑う事は出来なかったけど、精一杯出来る、お礼の言葉に思いを馳せて。
「まだ、緋結は笑えない。だから、ありがとうは早いよ。今度はあたしが心から笑えるようにしてあげるから」
「ええ」
「今まで何もできなかった分、幸せだって言わせてあげる」
愛璃は最高をの笑顔で言う。
それが本当に嬉しかった。
それと共に表情に表せない自分が嫌だった。
私はこんなにも愛されてたのにね。
気付かないなんて馬鹿よ。
「ありがとう。やっぱり、潤樹君のお陰だね。緋結の瞳、前は死んだような瞳してたもん。でも、今は、まだ悲しそうだけど、色を持った瞳になった。だから、屋上に呼んだの。確かめるために」
色を持った瞳.......
唯人のお母さんにも言われたわ。
「潤樹だけじゃないでしょ?愛璃も手助けをしたじゃない」
「違う。あたしはきっかけを作っただけ。唯人の命日が迫ってる時に、潤樹君が引っ越してきて、緋結に興味を持った。だから、きっかけを作った。結局、潤樹君に縋り付いただけ」
「きっかけを作るのも大変な事知ってるでしょ?」
「そうだけど......」
「ありがとう」
私は心からお礼を言った。
笑う事は出来なかったけど、精一杯出来る、お礼の言葉に思いを馳せて。
「まだ、緋結は笑えない。だから、ありがとうは早いよ。今度はあたしが心から笑えるようにしてあげるから」
「ええ」
「今まで何もできなかった分、幸せだって言わせてあげる」
愛璃は最高をの笑顔で言う。
それが本当に嬉しかった。
それと共に表情に表せない自分が嫌だった。
私はこんなにも愛されてたのにね。
気付かないなんて馬鹿よ。


