ある日あたしは『今日こそは華凛にあたしの本音を言おう!!』と決意し、学校に向かった。 休み時間に笹本君といる華凛を連れ出した。 そして話を切り出す。 最近、お互いを避けてた感があったから少し気まずい… 「あの、さ…華凛は…あたしと笹本君、どっちが大切?」 意地悪な質問だと思った。 それでも華凛の口から答えを聞きたかったんだ。