一人で自問自答を繰り返す俺。 莉愛はハッと我に返って飛び起きた。 「ごっ、ごめん\\\。大丈夫?」 莉愛は今の状況に照れながら、そう言って手を差し出してきた。 その手をつかんで立ち上がる。 やっと思考が正常になると俺まで照れてきた。 「大丈夫…。莉愛は怪我ないか?」