今度こそOKしたのかな? そんな疑問が頭の中を過ぎる。 今まで告ってた子は皆すごく可愛かったけど高宮、皆ふったらしい。 その事が気になって教室に入ってきた高宮をずっと見つめていた。 ふと高宮がいきなり顔を上げる。 …目が合った! 視線に気付いたのか目が合ってしまったのだ…! 私はそう思って咄嗟に目を逸らした。