「…………」 そこで私の目に飛び込んできたのは… 「へぇー片桐さんってゆうんですか~♪」 「あぁ。」 「あたしー片桐さんだぁい好き★」 「あぁ。」 「この後、暇ですかぁ?」 「イヤ。」 亮が逆ナンされている光景だった。 露天風呂の中で亮にくっついている4人の女の人。 「…みんな綺麗…」 私はボソッと呟いた。 「そんなことないよ♪」 「キミも可愛い★」 ギュッ 後ろから声をかけられ、その後に後ろから抱きしめられた。