『冬の冷たさ』 舞い堕ちる…― 溶けて消えてく冷たさに… 僕は何を 視たのだろう… 音も色も奪われて それでも僕は… 一体何に触れたのだろう…― 舞い落ちる…― 堕ちて空へと還る儚さに 僕はどうして 望んだのだろう… 空が灰色に染まり 涙は凍る中 それでも僕は… 一体何を信じたのだろう……― 決して溶けるコトのない 空の涙は永遠に…… ―イキヲするコトさえ許サズニ―