あ、当たる!! ぎゅっと目を硬くつむった。 「きゃーっ!!!」 何の叫び? 由宇の声が響く。 そっと目を開けてみた。 目の前に見えたのは血が流れている直の手。 ぐ、グロイ。 何で? 何で流れているの? 私に向かって飛んできたナイフは直がつかんでいる。