「「ドスン・・・」」 保健室は先生がちょうどいなかったみたいで白いベッドに落とされた。 血が伝って靴下に赤いしみができた。 ずきずきして痛みが走る。 「先生いねぇな。ったく、けがなんてすっから・・・。」 「ご、ごめんなさい。」 正直にそう思った。 さっきまで性格に絶望していたのに何でだろう。 完全に嫌いにはなれない。