直SIDE 「直様。そろそろ学校に向かいますよ。」 「え・・・。あぁ。」 制服に着替えて急いで車に乗る。 はぁ、昨日は気疲れしたな。 メアドまで渡しちまったし。 心配だったことに嘘はないけど何もあそこまで俺もすることないだろ。 バタン--- 車のドアが閉まり花ヶ丘学園に向かって走り出す。 しかも、今日の予定、どう考えてもおかしすぎるだろ? だって・・・。