次々にみんながくじを引きにいっている。 前に並んでいたよっしーも行ってしまった。 「はい、次の城戸さん。引いてくださいね。」 城山さんがそういったので、 「あ、はい・・・。」 あいまいに返事して箱の中に手を伸ばした。