Summer memory



「お、お邪魔しまーす…」
なんて意味もなく言って足を踏み入れる。


入ったはいいものの

どうしよう。

どっか座っとこうかな
図々しいかな


考えてみれば私、
男の子の部屋にはいるなんて
小学生以来だ。

そんなことを悶々と考えていると
「そこらへん適当に座っていいよ」と急に後ろから声がした。


「は、駛君…。」


振り返った私に駛君は
どうかした?とでもいうように笑顔で首をかしげた