駛君の家…っていったら うちから見えてる家だったよな…まぁ特に断る必要もないし、どうせ暇だから… ちょっと面倒くさいけど 「…いいよ、行ったげる。」 「ありがとうねぇ…今手がはなせなくて…そうじゃなければ私が行ったんだけど…」 「はいはい、行ってきます。」 充電器から携帯をはずして、ズボンのポケットにすべらせる 玄関を開けて、照りつける日差しのなかに足を踏み出した。