カナンは森の中を彷徨っている

森は霧に包まれている

鳥の歌声が聴こえる



月が恋しい

月が恋しい

たとえ君に会えなくとも

我は月へ還りたまう



やわらかな月の光に包まれて

君の夢見ること叶うならば

我、永遠の眠りにつくこと

ただ切に願いたまう