「……抱いて…下さい…」 あたしはギュッと優人さんにしがみ付いた。 すると優人さんは嬉しそうに、あたしの背中を撫でる。 「今夜は寝かさないからな。」 そんなエッチな言葉を囁いて。 「――…んっ…もぅ…ダ、メ…」 「ダーメ。まだ、だよ…」 「あっ……」 皺が寄る真っ白なシーツ。 軋むベッド。 薄暗い寝室。 重なり合う、お互いの汗ばんだ肌。 あたしは…いつだって優人さんとのエッチに溺れてしまう。