「私が無理矢理したから。思い出させちゃったから…っ」
「大丈夫だよ。それに、私がまだちゃんと忘れられてなかっただけだから。
だから私のせい。由茉のせいなんかじゃないよ。だから、自分を責めないで」
「だけど…っ」
「いいのよ、本当に。だからもうこの話は終わり!!いい?」
「…ぅん。じゃぁ、呼んで来る、ね…?」
まだ気にしてるのか、由茉の声は沈んだままだった。
気にしないでいいのに…。
そんなに自分を責めて欲しくない。
こんなことになったのは、私のせいだから。
まだしっかりと、忘れられてなかった私のせい。
いつまでも引き摺ってる私のせい。
だから、由茉のせいなんかじゃない。
「大丈夫だよ。それに、私がまだちゃんと忘れられてなかっただけだから。
だから私のせい。由茉のせいなんかじゃないよ。だから、自分を責めないで」
「だけど…っ」
「いいのよ、本当に。だからもうこの話は終わり!!いい?」
「…ぅん。じゃぁ、呼んで来る、ね…?」
まだ気にしてるのか、由茉の声は沈んだままだった。
気にしないでいいのに…。
そんなに自分を責めて欲しくない。
こんなことになったのは、私のせいだから。
まだしっかりと、忘れられてなかった私のせい。
いつまでも引き摺ってる私のせい。
だから、由茉のせいなんかじゃない。

