だから、目のやり場に困るって言うか、人前でイチャつくのを止めて欲しい。


大体、絶対私、お邪魔だし。


でも、この2人は毎日私を送り迎えをしてくれる。


きっと、2人なりの気遣いなんだと思う。


「ねぇ、由茉?」


「ん?」


「別に毎日送り迎えしなくていいんだよ?」


「何で?」


「だって、私がいたら邪魔しちゃうじゃない。折角2人っきりになれる機会なのに…」


「も~、まだそんなこと気にしてるの!?大丈夫だって言ってるじゃない。

好きでやってるんだから。ねっ、勇矢?」


「そうそう。だから気にしなくていーんだよ。

それに由茉とはいつでもイチャつけるしな。なっ、由ー茉♡」