なのに、神様はイジワルね…どうして私のお願い聞き届けて下さらなかったの?


そう...ついに透夜にバレる時が来てしまったんだ……。


それは2人でショッピングを楽しんでいる時、だった…。


急に息苦しくなり、目眩がして倒れかけた私。


でも、間一髪にもそれを透夜が受け止めてくれた。


「大丈夫か?」


「う、うん(どうしよう…っ)」


「でも、顔真っ青だぞ?少し休もうぜ?」


「う、うん…(やっぱりバレた?)」


私たちは近くの公園へと移動し、休んでいた。


「大丈夫か?」


「うん」