Eternal Love -永遠の想いを君に-

「君、携帯は?」


「持ってますけど…?」


「そっか。ならここじゃ繋がり難いだろーし、場所移動しようぜ?」


と手を差し伸べて来るけど…取るか迷ってる。


「大丈夫だって。俺を信じろ」


「(何よそれ…本当に大丈夫なの?)」


「その目、信じてねぇーだろ…?」


「はい(当たり前じゃない)」


「そんなに率直に言わなくても…。でも、俺は君の命の恩人だろ?

命とまではいかねぇーけど、君を助けたことには変わりない。だろ?」


「それは…まぁ…」


「だから信じろ」


と真剣な瞳で言い、もう1度手を差し伸べて来た。