Eternal Love -永遠の想いを君に-

[透夜side]


走り去ろうとする夢鈴の手を掴もうと手を伸ばしたが、捕らえることは出来なかった。


「夢鈴!!」


ハッとして名前を呼ぶが、振り向きもせずに行ってしまった。


「くっそっ…」


何でこうなるんだよ…っ。


一番大切なのに、傷付けてしまった。


何でこうも上手くいかないんだよ…っ。


夢鈴との距離が遠い…。


こんなに遠く感じることになるなら、会えずにいた、

あのときに連絡してればよかった…。


悩むんじゃなくて、夢鈴にもっと近付いていけばよかった…。


どんなに後悔してももう遅いな…。