Eternal Love -永遠の想いを君に-

[由茉side]


慌てる私に振り向きもせずに行ってしまった。


「あっ、おいっ!!夢鈴っ、待てよ!!」


そんな夢鈴の後を追い駆けて透夜はそこを飛び出した。


「…あの2人、何かあったのかよ?透夜が来てから特に、

夢鈴の様子が可笑しいんだけど。透夜も透夜で、

自分の気持ちハッキリわかったのに、夢鈴んとこ行かねぇーし」


「…そうね。でも、それはあの2人の問題だし、

私たちが口出ししていいことじゃないわ」


「あぁ…、そうだな」


そして私たちはただ2人が行った方向を見詰めていた。


「で、さっきのあれは一体どういう意味かな?由茉さん」


「(ギクッ… えっ、あっ、た、た、ただ言ってみたかっただけよ!!」