Eternal Love -永遠の想いを君に-

そう思わなくちゃ。


間違っても、これ以上好きにならないようにしないと…。


覚悟が揺らいじゃう。


私は、もうあと残り少ないんだから…――――。


もう、少ないの…。


だから、間違ってもこれ以上深入りはしちゃいけない。


その為にも、少しでもこの気持ちを抑えられるように、…しなきゃ。


こんな自分の都合で付き合うって言ったら、怒るかな…?


ごめんね、こんな自分勝手なせいで。


だけど、許してね…。



そう夢鈴は思っていた。


そして、そのことを由茉に報告するために、2人は喫茶店にいた。


報告と言っても、ただ、その手紙の相手と付き合おうかなと、

思っていると告げる報告だった。



「で、どうしたの?」