「で、その話なんだけど、事務所俺が勤めてる場所でいいよな? そしたら、そのまま俺がマネージャーなれるし」 「あ、紀田ってマネージャーとかのポジションだったんだ」 ただのスタッフかと思ってた。と言ったら殴られた。 「ふざけたことぬかしたから俺の事務所決定な」 「……」 「返事は!?」 「はーい」 渋々感を目一杯だして返事する。 「じゃあ行くぞ」 「おー……ってどこに!?」 「決まってんじゃねぇか、事務所だよ」 車のキーを手にした紀田に連れられて外に出た。