部屋はそのままの状態で放置。 意気消沈した今の状態で片付ける気になるわけなかろう。 唯一座れるベッドの上に腰掛けて日記を眺める。 やっと見つけた手掛かりだったんだけどな……。 ベッドに倒れこむと同時に日記が俺の手から離れた。 寝っ転がったまま落ちている日記の表紙を見つめる。 と、日記の間に何かが挟まっているのが見えた。 ガバッと起き上がると日記を掴む。 はみ出ていたのは、何かリボンのようなものだった。 胸が期待で膨らむ。