俺はこの道を知っている。 いつも、ギャーギャー騒ぎながら帰るその道は 夕日に照らされオレンジ色に染まってて いつも2つ並んで伸びるその影は 今だけ重なって歪な形となっていて なんだか嬉しさが込み上げてきたのを覚えている。 その気持ちが今だったらなんなのかすぐ分かる。 だって、俺も今、この気持ちを抱えて持て余しているから。 俺はいつ、 この気持ちを忘れてしまったんだろう————