♥LOVE-AID♥~完璧BoYと内気GirL~




「おっふたりさ~ん♪」


「きゃ!!!」



2人でなんとなく空を見上げていたら、
一条くんが後ろにいた。



「……全然気づかなかったよ、いつからいたの?」


私が驚いていると
和泉くんがくすくす笑いながら「壱は存在感ないからね」なんと毒を吐いてた。


ううむ、こんな和泉くん見たことない。



「和泉ひでぇ」
「壱こそ、ふたりきりのところ邪魔するなんて趣味悪すぎじゃない?」

「……あー。そんなこと言うんだー」


一条くんは口を尖らせる。……可愛くない、って言ったら怒るかな。


「チャイム鳴って授業始まってるのに天宮さんと和泉くんがいな~い!って教室で子猫ちゃんたちが戸惑ってるから知らせに来たのに!ひどい!」


「えええ!?チャイム鳴ってるの!?」


全然気づかなかった!!

和泉くんは興味なさそうな顔で、一条くんを睨んだ。


「そんなつまらない理由で来たの?」

「つまらないってお前さん……。一応優等生の仮面被ってるだろ……」

「んー、もう必要ないかなって」

「……だめだぞ。巻き込んだら」


「……どうして?愛は地球を救うんだろ?」



2人の会話がよく理解出来ない。
一条くんは首をかしげている私を見て、悲しそうな顔を浮かべた。