♥LOVE-AID♥~完璧BoYと内気GirL~




「にしても、心配したよー。単なる体調不良?」

「うん。そうだよ、ごめんね心配かけて」

「ううん。なら良かったーっ。ほい、ココア」


お盆のココアのカップを一条君が手渡してくれる。


「……ありがとう」


ちらりと海斗を見ると、へそを曲げたままコーヒーを飲んでいた。
ううっ。

ちょっと言い過ぎたかなあ……。

でも初対面の人にあそこまで言うことないのに。

いつもは海斗、私より愛想良いはずなのになぁ。


どうしちゃったんだろ……。



「今日さぁ、和泉もいねぇしマジつまんなかったよー」

「あ……そうなんだ……」


やっぱり和泉君も学校休んだんだ。


「アイツにさぁ、携帯かけたら『心配ないから、家に来るな』って釘さされて!転入生ちゃんのところへ行った後寄ろうと思ってたのによぉ」


……和泉君、
ちょっと様子変だったから、一条君には見られたくなかったのかなぁ。