♥LOVE-AID♥~完璧BoYと内気GirL~




「姉貴って好きな奴いんの?」


「!!!」


びっくりして思わずプリンを落としそうになっちゃったよ。

いきなり何を言い出すかと思えば。


「……い、いないよ」


一瞬、和泉君の顔が出てきたけど、あんなスゴイ人を好きと言えるような勇気は私にはない。


「……ふうん」


探るような目つきで海斗が私を見る。


「な、何よ」


その視線から逃げるように私は顔を背けた。


「別に」

「じゃ……海斗はどうなのよっ」

「は?」

「かっ海斗はいるの?好きな人」


海斗から恋バナをするなんて珍しいもん。
何かお姉ちゃんに相談したいことでもあったのかもしれない。


そう思って聞いてみた。