その後、家に帰ったらお母さんにすごく怒られて、お風呂に入り、学校に行くって言ったのに、念のため休むこととなった。
だけど、頭の中は和泉君のことでいっぱいでベッドの中に入りながらもなかなか眠れなかった。
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ガシャンッ
ドタドタ......
慌ただしい足音が聞こえるなぁ……。
私はそう思いながらも、すやすや夢見心地気分で寝返りを打った。
バタンっ!!!
私の部屋の扉がいきおいよく開いたので、私はびっくりして飛び起きた。
……ってあれ?
私、いつの間にか寝てたんだ……。
頭をポリポリ掻いていると、
「姉貴っっ!!!」
海斗が肩で息をしながら、心配そうに駆け寄ってきてくれた。
急いで走ってきてくれたみたいで、額には汗が浮かんでいる。

