♥LOVE-AID♥~完璧BoYと内気GirL~




「う……うるさいなぁ。これは人にあげるものなんだから」

「へぇ~……姉貴にもそういう奴いるんだ?」


ニヤニヤしながら、海斗はパクリと黒コショウが振ってある目玉焼きを食べる。


「あ、当たり前でしょ!」

「姉貴の性格だとまだ友達出来てねぇと思ってた」

「……そ、そんなことないよ!で、出来たもん」


――い、一条君っていう友達はね!!
……女友達はまだ出来てないけど……。


「ふうん?」

まだニヤニヤする海斗に、私はさっと話題を変えた。


「じゃ、じゃあ、海斗はどうなの!?友達たくさん出来たの?」

「俺?当たり前じゃん。どこぞのウジウジ女と違って、俺はすぐに馴染めたぞ」

「あ……あっそ」


ウジウジ女じゃないもん、バカ。