「で……でもっ! 私になんかにも優しくしてくれて……」 そんな寂しくて悲しいことを笑って言えるような人を私は見たことない。 ギュっと息が詰まった。 和泉君は優しいのに……。 私が知ってる! だって…… 「今日も、お昼休み一緒にお弁当食べてくれたでしょ?いつも1人だったから、私すごく嬉しかったんだよ!」 そう。 今日だって、一緒に笑ってお弁当食べてくれた。 私が一条君に言ったタイプの人、みたいだったんだよ……。