♥LOVE-AID♥~完璧BoYと内気GirL~



「それよりも、僕は一条が自慢してた卵焼きと君手作りのクッキーを食べれる方が嬉しいな」


また、王子様スマイル。


私、この笑顔に弱いみたい……。
だってすぐにドキドキしちゃうんだもん。



「そ、それは作りがいがあったよ。ありがとう」

「お礼を言うのはこっち」


慣れた手つきで、ポンと頭を撫でられる。

きゅんと胸の奥が苦しくなった。



「ねぇ……君の、髪の毛――……綺麗だよね」


そう言って、和泉君は私の髪の毛を一束取り、口づけする。
ビックリして肩をビクンと震わせた私をくすっと笑い、

「甘い……クッキーの匂いがする……」


いつもより低い、熱っぽい声で耳元で囁かれた。


「い、和泉く……」


ど、どうしちゃったの?

和泉君の表情は何だか艶っぽくて、顔を背けたくなるぐらい色気がある。


もう私ドキドキして倒れてしまいそうだよ。