「の……飲んでもいいの?和泉君は?」 和泉君の分のジュースがないし、散歩をしに来ただけだったので缶ジュースを返せるお金もなかったので、ちょっと申し訳なかった。 「僕はいいよ。飲んで」 「で……でも、今私、持ち合わせなくって……」 明日返せばいいかな? 不安そうな顔をしていると、和泉君が目を細めて笑った。 「――そんなの気にしないで。天宮さん、走ってたから喉乾いたでしょ?」 「え、えぇ……っ!なんでそのことをっ?」 もしかして、ココアと話しているところも見られちゃった!?