金曜日の午後 今日は珍しく半日で 珍しく部活がなくて ルンルンしながらいつもの通学路を歩いていた 僕は菊地咲ノ介 成績、容姿ともに中の中だ 決して本心は言わないけれど、友達は多い方 これといった特技がない僕は平凡な毎日をおくっていた そんな時見たんだまばゆく光る物体を