一匹狼さんはヘタレ!?


「……………」


「……?どうしたの?」


「…!!っあ!ホントにすまない…」




少しの間、私は不覚にもこの男に見惚れていたようだ




「違うよ!!!」


「…!?何がだ?」



いきなり大声を出した男に少し
びっくりしたが何だこいつ…




「石!!!石だよ!確か見つけたはず何だ!!」




またもやいきなり、次は慌て出しそこら辺の草をかき分け何やら探している



(変な奴だな……)




「お…落ち着け!!石?……どんな石何だ?」




そいつは涙目になりながらも




「…うぅ……グス…キラキラした虹色に光る石だよ…」



あれがなかったら……と言いながらまた慌ててそこら辺を探しだす



(!!そういえば…虹色に光ってはなかったが綺麗に光る石は見つけたな……)




ぶつかった衝撃で手から離してしまったが…近くにあるはず……




私も、そいつと一緒に自分の周りを探してみる



(……あった!!)



私のすぐ横に落ちていた石は簡単に見つかった




「おい!!この石は違うか?」


さっき公園で見つけたんだが……と言おうとしたらいきなり奴は、私に飛びついて来た




「わぁー!それだよ!!ありがとう!!!!」



早口になりながらも目を輝かせている



「あぁ…見つかって良かったが……それより…ウグ!……私の上から降りろ!!!!」




飛びついて来た勢いで奴は私の身体の上に乗ってきたのだ



「うわぁ!!ごめん…」