性格はぐねぐねでも、キャラ作り(外面)の性格を言えば、クールキャラでいきたい僕は、いつだって平静で――。 「はあ、重い」 目の前に横たわる死体を見ようとも、感情はかぴかぴに冷えたかき氷ぐらいにクールだった。 死体というのは種類が豊富だ。人間、悪魔と違って色んな死に方ができるから。 因みに、僕の前にある死体は刺殺体。右目から後頭部にかけて、あびょーんな感じになっている。