――さて、僕の人生はここまでだ。
これをめでたしめでたしと言うかは見た人次第だけど、僕は大変満足していたりする。
僕は僕を殺して生きていた、それがやっと“報われた”のだからもう悔いはない。
紆余曲折を経て、とても遠回りな、不器用で、僕自身をも騙して偽っていた、柳葉草の物語。
現実の人生にはハッピーエンドとバットエンドはなくて、あるのはデッドエンドだけらしいけど、僕のはハッピーデッド。かっこよく言えちゃう幸せな最期だ。
うん、僕はもう先に『いってきます』を言おう。
ここまで付き合ってくれた君にも、良きハッピーデッドを。
じゃあね。
いってきます。


