今日も今日とて僕は僕をコロシます



「そんな無能警察に、実害があると分かっていなかった僕が今回のことを相談すると思いますか。

どうせ対処しないで終わる。仮にあったとしても、決定的な安心できる結果(逮捕)まで行かず、下手にあいつを刺激して、実害が来ることの方が怖いに決まっている。

実害があってから動くでは、あまりにも遅いんですよ……。

弁護士にしてもそうだ。相談したところで、相手にもう近づかないという念書を書かせるでしかない。

そんな紙約束、なんの効力もない。その気になれば、あいつは何のしがらみなしに、捕まることも構わず――それこそ、何かやるまでは捕まらないことを逆手に取って、あいつは僕を……凌辱なりなんなりするでしょう。

どうしようもなかったんですよ。怖さで固まるしかなかった。警察に相談しなかったのはそれが一番大きいです」


「……」