ゴクッ…! 思わず、生唾を飲み込んじゃった。 「どうしようシュウちゃん。出ていいかな?」 「いや、もう少し待とう…」 近道にって、放課後、私とシュウちゃんは、学校の裏道から帰る事にした。 すると、すると…、 目の前で、結菜と純也くんが抱き合ってるじゃない! とっさに、茂みに隠れる私たち。 引き返せば良かった~。