本棚の間にも、学習スペースのテーブルにも、検索用のパソコンの前にも、大勢の生徒! カウンターで貸し出し業務をしている、顔見知りの司書さんに声をかけると、微笑んで教えてくれた。 「今週、1年生の先生が、小論文の課題を全クラスに出したみたいで、一時的ににぎわってるのよ」 「あぁ、そういうことですか」 納得。 「それより、栞ちゃん、久しぶりじゃない? 元気だった?」 「あ、はい! すみません、最近、顔出してなくて」 「ううん、元気ならいいの」