2人の陰陽師〔前半〕

「千尋ちゃんって舜と同じクラスだったの!?」


今度はあたしが驚いてしまった。


「そうなんですよ。しかも隣の席………」


まさかそこまで一緒だとは……


「舜迷惑かけてない!?」


迷惑かけてたら悪いし……。


「いぇ、大丈夫ですよ。むしろあたしの方が迷惑かけてるかも」


「えっ?」


「わからない問題があるときとか、舜くんが教えてくれるんです。他にもありますけど…それで迷惑かけてるなぁと思ったんです」



「そうだったの?でも大丈夫だよ。舜それくらいで迷惑って思ってないだろうから。…仲良くしてあげてね」


「はい!」


それから千尋ちゃんと数分おしゃべりをして別れた。