「まぢで…、まさか山口が…。」 そこで私の心の中にある不安が芽生えた。 「ねぇ…山口さんは溺死して、舞は不幸な事が起こった。どっちも命令に従わないで、風船を拾った11日目に起こった。ちょっと怖くない…?」 「ああ…確かに風船に書いてあった通りになってる…でも呪いなんて…」 舞も納得したようだがやっぱり風船の事は信じられないようだ…。 「そっ、そうだよね…?呪いなんてあるわけないよね…!」 不安になった私は自分を無理矢理説得した。