〈悠side〉

夏休みの7月27日水曜日の日…


6人の少年達が皆で海に向かった…


その中に俺、水島悠がいた。

俺の友達の1人が

「おい、あれ見ろよ」
と言いながらある場所を指差した。

皆の視線が一斉にソイツの指差す方向に向いた。