梓SIDE 5月。体育祭シーズンです。 「梓、今年も応援団やろうね!」 「うん♪」 体育祭は実はあまり好きじゃなかったりする。 でも、やりがいがある応援団は大好きだ。 「では、応援団やる人!」 4人手を挙げた。 定員ピッタリだ。 「じゃあこの4人でいいですね! 4人は早速今日顔合わせと踊りの指導がありますから、3-1に行ってくださいね、放課後」 学級長のお得意、倒置法。 まぁそれは良いとして、良かった。応援団になれて♪