爆音のロックをかけても 耳を塞いでも 時計の針の音が消えない。 時間が進むのが怖い。 あの日が、また一日 遠くなる。 白い肌を刺す あの青い揚羽蝶みたいに 私の想いにも羽がはえて どこかに飛んでいけたらいいのに。