――――――――――― ――――― ――― 記憶 ―流星の刻印― ―――― ――――――――― 私が村を出たのは、 ただの好奇心と、 少しばかりの使命感。 それだけだった。 私は、 四彩華の東「草原の民」。 名は、揚羽。 草原を吹く風の様に、 何にも縛られる事なく、 蝶の様に自由に… そう亡き母が名付けた。 私の心は、自由だった。 出逢わなければ良かったんだ。 いつまでも、 自由に飛んでいたかった私を、 貴方が、捕まえた。