当日、化粧もして決まった場所に座る。 何の因果か、隣同士になった。 「なんか、違和感」 「うん……」 話してると誰かが入ったのか、歓声が上がった。 「げ……」 俊介が入ってくるのが見えて、私は思わず顔をしかめた。 俊介は真っ直ぐに近付いてきて、私の手を掴んだ。 それだけで歓声が上がるのに、外国人のようにハグをされた。