押し倒されたまま放置されていたが、もう一度撮り直すということで、俊介はやっと退いてくれた。 「どういう……」 「ほら、撮影始まるから」 内緒だとでも言うかのように、唇に人差し指を添えた。 キザなのに、似合ってる。 や、ヤバい。心臓がドキドキとしてる。 何が起きてるの? 「……ああ」 頭がパニックになってる。 全身が熱くなっててくる。 その後、何度もNGばかりを出されてきた。