それから…あたしと夕夜は一緒に学校に行った




なんだろう？昨日まではあたしはあんなに夕夜が苦手だったのに…今になって夕夜ってこんなにかっこよかったけ？




とあたしはそう思った。





もしかして…本当に夕夜のこと惚れてるの？！



あたしが黙っていると夕夜が話し掛けてきた。






「先輩？どうかしましたか？」




「ううん何でもないよそれよりも…後5分で校門閉めれるよ急がないと！！」



「そうですね…それでは先輩…僕の手ちゃんと握って下さいね☆」



「えっ？！ちょっと…夕夜？／／／／／」



夕夜は美月の手を握って走り出した




「僕は先輩が遅刻になるのが嫌なので…走っているんです」




ようやく学校が見えてきてギリギリの所で間に合った