「やったぁ!」
ずっと、ハギを見たがっていた美里。
小さく拍手しながら、私越しにハギを覗いてる。
「かっこいいじゃん!」
美里は若干興奮気味。
ほっぺがほんのり赤くなってる。
「でしょ。でね・・・」
誕生日を内緒にしてもらおうと思ったのに、2人のほうへ行っちゃった。
あぁぁ・・・
「お客様、お待たせいたしました」
微笑んで、紙袋を差し出す店員さん。
私の「ありがとう」は疲れきってる。
私が合流すると、心配していた話題の真っ最中だった。
「で、今年のプレゼントを買いに来てたんです」
美里が笑って振り向いた。
「ね!」
「そうだね」
なぜかハギの顔が、見られない。
でも・・・チラ見。
楽しそうに笑ってるけど・・・こっちを見てくれない。
怒ってる?
悪気は無かったんだよ?
ずっと、ハギを見たがっていた美里。
小さく拍手しながら、私越しにハギを覗いてる。
「かっこいいじゃん!」
美里は若干興奮気味。
ほっぺがほんのり赤くなってる。
「でしょ。でね・・・」
誕生日を内緒にしてもらおうと思ったのに、2人のほうへ行っちゃった。
あぁぁ・・・
「お客様、お待たせいたしました」
微笑んで、紙袋を差し出す店員さん。
私の「ありがとう」は疲れきってる。
私が合流すると、心配していた話題の真っ最中だった。
「で、今年のプレゼントを買いに来てたんです」
美里が笑って振り向いた。
「ね!」
「そうだね」
なぜかハギの顔が、見られない。
でも・・・チラ見。
楽しそうに笑ってるけど・・・こっちを見てくれない。
怒ってる?
悪気は無かったんだよ?


