精霊達の棲家

それぞれの立場でその仕事をこなしているが、傍から見ていると機能的に或いは効率的にとはとても言い難い。
仕事が錯綜し無駄が多く、無理とムラが同居する。
看護師・助手・補助員三者で同じ仕事を受け持ち補佐し合うのはいいが、輻輳や連係ミスが頻繁に起こる。
看過できないのは、その事が患者に少なからず影響を及ぼす。
入院治療にも支障をきたし対応次第では不愉快な日々を過ごす事になる。
特に気に懸かった事例は看護師によって定常の業務・作業が異なり、その必要性さえ疑問符が付く。
助手や補助員の役割や作業内容もかなり差異がある。
例えば朝の着替えと身体拭き或いは排便介助である。
過干渉と放任、見守る事と見放す事。
Aは極力自律を促しBはその逆。
親の責任と酷似している。
Cは勤務に就いた時点から慌ただしくやたら甲斐甲斐しく作業を始め、傍で見ていても気忙しくなる程である。